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山田商会のCSRの取組み

22.05.23 COSMOS現場パトロール報告

    

新年度に入り、新しいメンバーでCOSMOSパトロール隊が発足致しました。

『女性目線・お客様目線での現場パトロール』ということで、5/30に第1回目のパトロールに行ってきましたのでご報告させていただきます。

当日は天候にも恵まれ、本社から大型ワゴン車にて現場へ出発しました。

≪第1現場:名古屋市 瑞穂区川岸町 内管工事(スリーブ位置の確認)≫

COSMOSメンバーの営業社員の担当する現場です。工事の進捗状況の確認も兼ねて現場パトロールをしました。現地ではスリーブ位置(=ガス管が通る穴)の確認を他の設備業者さまと打合せをしました。
同行した安全衛生委員長より簡単に新築現場の今後の流れや建物の構造、ガス工事の工程の説明を受けました。

 

≪第2現場:名古屋市 西区 本管現場≫

工事中のすぐ横にお店があったり、お客さまや自転車が通られていることに驚きました。現場の監督さんやガードマンさん、それに作業する方々も「自転車通ります!」と、気を使い 声を出し誘導されていたので、お客さまもきっと安心して通行することができていたかなと思いました。
本管工事と言えば大きく広いという感覚がありましたが、資機材など1ヶ所にまとめず2、3ヶ所へきれいに置いてあり、周りの方へ配慮されていると感じました。また、ガス管の中に風船を入れてガスを止めている作業ですが、屋内工事だけでなく本管工事でもやっていることに驚きました。
これから暑くなりますので、暑さ対策なども工夫してやってもらうと良いのかなと思いました。

 

≪第3現場:名古屋市 昭和区伊勝町 供給管工事≫

いつも仕事で現場写真を整理しているのですが、実際の現場を見てたいへん苦労して作業していることが分かりました。また供給管工事は、道路上での作業で住民の方々のご理解がないとできないということを改めて実感しました。
作業している現場の向かいにお客さまの駐車する車が来たとき、すごく止めにくそうにしていて、バリケードを一時的に移動させればいいのではと思いました。もう少し現場周辺の方への配慮ができればいいのになと思いました。
供給管工事の現場は監督さんがいないため、工事士さんが周りへの声掛けとかダンプの運転手さんへの指示をしていて、たいへん忙しいのだと感じました。
戸建て住宅の床下配管施工状況を見させてもらいました。委員長から現在はフレキ配管で施工してあるけど昔は鉄管で配管していたと説明を受けました。

 

≪融着体験≫

本社に戻ってからはポリエチレン管の融着体験をしました。「融着」とは、ガス管を加熱溶解して一体化させる接合方法で、安心してガスを使うために作業手順やルールがたくさんあり、改めて工事士さんの大変さを感じました。
ポリエチレン管を切るのにもっと力がいるかと思っていましたが、工具を使うことにより思ったより簡単に切れました。融着部分の汚れがガス漏れの原因になることを聞きびっくりしました。何度も何度も清掃するので、ウエットワイパーの消費量が多くなることも分かりました。
パイプカッターに電動スクレーパー、クランプ、コントローラーなど一つ一つが改良され、今のようになったことを聞きました。ガス漏れを出さないことが重要で、機械や作業方法も試行錯誤をしながら改良され、こういったことでお客さまにも安心感を与えることができるのではと思いました。

 

まとめ

今回のコスモスパトロールで初めて現場に行くことができた隊員もいました。現場では、作業だけでなく安全に工事を行うための工夫がされており、地域住民の方の気持ちも考えて工事を行っていることを改めて感じることができました。

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