社会への貢献
山田商会のCSRの取組み
23.10.26COSMOS 現場パトロール報告
10/26 第二回目のコスモスパトロールに行って参りました。
今年度発生した労働災害の事例を全員で共有してから、いざ現場へ出発します。
《第1現場:名古屋市 中川区 内管工事現場》
1件目の現場は、新築の一戸建てが3軒横並びの現場です。
重機も使いながらそれぞれの家にガス管を引き込む作業。
この工事が一日もかからずに作業完了すると聞いて、現場のスピード感に驚きました。
重機使用中の事故は例年多いです。
重機を使用するときは、入念な点検と周囲の安全確保を徹底して、無事故を目指していきたいですね。
《第2現場:名古屋市 港区 鋼管工事現場》
2件目の現場は、橋の改修に伴うガス管の切り回し工事の現場でした。
私たちにとって初めての鋼管工事の現場は、今までのどの現場よりもスケールが大きかったです。
まず驚いたのは、地中にあるガス管の太さ。
大きなガス管の溶接作業が始まると、全員で声を掛け合いながら作業を進めていく様子が印象的でした。
クレーンでガス管を運ぶ時も命がけです。
堀山は2メートルを超えることもあり、一歩間違えると命にかかわる危険な作業であることを痛感しました。
作業員のみなさんの安全の為にも、「ワイヤーが損傷していないか」「カッターの刃は正常か」など、日常的に点検することが大切だと思いました。
《第3現場:名古屋市 熱田区 本管工事現場》
最後は、道路の本管を入れ替える現場です。
第一回目のパトロールで学んだことを生かして現場を見たところ、ところどころ気になる点がありました。
バリケードに年季が入ったものが使われていたり、歩行者の方への声掛けが小さかったりと、もっと改善できる部分もあるなと思いました。
《まとめ》
全体を通して感じたことは、どの現場も慣れから事故が起きてしまう可能性があるということです。
「いつもこれで大丈夫だから…」とチェックが甘くなってしまうと、大きな事故を招いてしまうかもしれません。
今後は、改善したことをいかに継続していくかが課題だと思いました。