ガス・水道工事からリフォーム工事まで、
日々の快適な生活をサポートします。

社会への貢献

山田商会のCSRの取組み

26.02.24 COSMOS 現場パトロール報告

    

2025年度2回目のコスモスパトロールを実施しましたので報告します。

《第一現場:白金コミュニティセンター 供給管、内管工事現場》

供給管や内管の工事現場では、隣接する家屋や狭い作業スペースといった制約が多く、使用する道具や近隣住民の方々への細やかな配慮が不可欠だと感じました。そのため、大型の機械ではなく、現場の状況に合わせて小型の機械を使用したり、時にはどこに管が埋まっているかわからないため、スコップでの手掘り作業を行うなど、安全を最優先に進められている点が印象的でした。

通行人への配慮も行き届いており、バリケードは一直線に整然と並べられ、看板や旗もきちんと設置されていました。特に、看板には専用の重りがしっかりと置かれており、強風でも倒れないよう工夫されている点には感心しました。市販品では見かけないような、バリケードの形状に合わせた専用の重りであることから、安全対策の徹底ぶりが伺えます。

また、旗のポールには名古屋市指定の公式シール(市長名の記載があるもの)や会社名のシールが貼られており、万が一の忘れ物や問い合わせの際に、誰の管理下にあるか一目でわかるようになっているのは良い取り組みだと感じました。

しかし、一部改善点も見受けられました。せっかく設置された看板が、既存の看板と重なってしまっていたり、旗が破れて先端が突き出ている箇所があり、通行人にとって危険が生じる可能性も感じました。看板の汚れや破損がない状態を保つことで、見た目の印象が向上するだけでなく、何より視認性が高まり、情報が伝わりやすくなると思います。細やかな配慮が行き届いたきれいな現場は、皆さんの丁寧な仕事ぶりが伝わり、見ている方々にもきっと好印象を与えてくれるのかなと思います。

作業道具については、トラックの荷台下など、通路の邪魔にならない場所に保管することで、作業員や通行人が誤って踏んでしまうことによる怪我や事故のリスクを避ける工夫がされている点は、安全意識の高さを示していると感じました。一方で、掘り出したガラ袋の上に道具が置かれている場面も見受けられ、道具の安定した置き場所についても、さらに安全性を高めるための一つの視点としてご検討いただけると、より良いかと思います。

 

 

 

《第二現場 北区柳橋商店街 鋼管現場》

バリケードにかけてある看板の前に重ねて看板が置いてあり、せっかくの看板が隠れてしまっていたので、もったいないなと思いました。ただ、青い看板に書いてあることと同じような文面で、意味がないような気もしました。

作業車は手作りの棚できれいに整理整頓されていて道具に土も付いておらず、すぐ横を通って不快な気持ちになる人はいないだろうなと思いました。ただ、車内の目立つところにスマホが置いてあり、情報セキュリティリスクの観点から危ないなと思いました。

掘削しているところでは、電線にクレーンが引っかからないよう注意をうながす【頭上注意】や【誘導者なしで重機を稼働しません】の旗が設置してあり、お客さまだけでなく作業する自分自身のためのものもあることに驚きました。クレーンを動かす際には大きな掛け声と合図で作業していて、安全に気を付けていることがよくわかりました。

掘削している周りでは、こまめに箒で土を掃いていて、細やかな心配りが見て取れました。

ヘルメットに初心者マークがついている方がいて、経験の浅い方の事故率が高いので周りに知らせるためだと聞きました。本人も、周りも注意することができて良いと思いました。

 

掘削個所の上に鉄板を敷き車や歩行者が通れるようにしてあり、鉄板の周りには段差解消のマットや土がありましたが、鉄板とマットに隙間があったのでそこは改善点だと思います。また鉄板と路面の隙間に土を入れているのも、説明を聞けば段差解消のためだとわかりましたが、知らずに見るときれいには見えず、その後の掃除のことまで考えるとやはり土ではなくマットがあった方がいいのではないかと思います。

 

たくさんの看板が歩道の柵に立てかけてあって、それに気づいて柵と看板の間に木の棒を挟んでいましたが、今度はその木の棒が歩道のほうに伸びていて危なくなってしまいました。歩道の中の占用帯は機械や道具がきれいに並んでいましたが、占用帯から歩行者通路の方へワイヤーがはみ出そうになっていて、スカートが引っかかったり小さな子が手を伸ばしたりしそうで危ないなと思うところもありました。

 

たまたま近くで他社さんのよく目立つ蛍光色の工事看板を見て、全体的にきれいでとても良い印象を受けました。看板はどうしても劣化してしまうものですが、今ある看板の上からマグネットシートを貼るなどすれば少ない費用できれいな状態が継続できるのではないかと思いました。バリケード内に入ってきてしまう事故もあるそうで、ガス工事ではないですが背の高さまであるバリケードを使っているのを見たことがあるので、名古屋市独自のルールもあり難しいかもしれませんが、そういうものを使えると安全性が高まるのではないかと思いました。

 0

 

 

《第三現場 城見通2丁目 本管現場》

バリケード内の資機材について重量表示のあるカゴや吊り上げ用ワイヤーに点検済であることが明確に表示されており、安全管理が徹底されていました。

交差点の横断歩道付近という条件下において注意看板の設置に加え警備員を2名配置しており安全対策が適切に実施されていました。特に警備員が積極的に歩行者へ声かけをおこなっており、第三者災害防止に対する意識の高さがみうけられました。

トラック荷台には棚が設けられており工具類が整理され取り出しやすい状態となっていましたし、運転席ダッシュボードに「ガス工事中」の表示があったので周囲への周知が分かりやすくなされていました。

 

しかし、歩行者通路の表示について一部で設置方向が不適切な箇所が見受けられましたが一方で反対側の横断歩道からの歩行者に対しては視認性の良い配置の表示もあったので全方向からの視認性を考慮した設置が望まれます。

本管のガスをバルーンにて遮断し作業を行っていましたが現場周辺において一時的にガス臭が感じられました。一般通行者に不安を与える可能性があるため「一時的にガス臭が発生する旨」の注意喚起看板を設置することで安心感の向上につながると思いました。

ほうきや長靴に東邦ガス支給品のテープが使用されていましたが外観上印象として好ましくないため使用方法等配慮が必要だと思います。

バリケード内に不要と思われる資機材が多く見受けられました。日常的な作業により保安設備の重ね置きによる損傷リスクが高まるため必要最小限の配置と整理整頓の徹底が望まれます。

 

 

 

《まとめ》

普段は現場を見る機会がないため、今回のパトロールは大変勉強になりました。

現場目線とは異なり、お客様や地域住民に近い立場から確認できる点もありました。

今回のように、日常的に現場に出ない社員がパトロールに参加することは意義があると感じています。

一方で、現場特有の事情や制約もあるため、パトロールで出た意見については、現場と共有しながらより良い形で検討・改善していくことが大切だと考えます。