山田商会の
SDGsの取組み
山田商会のCSRの取組み
未来デザインプロジェクト フェーズ1(1日目)
プロジェクト初日。Fab Cafeの方はもちろん、参加者同士の顔合わせも初めてとなりました。
FabCafeからは講師、ファシリテーター(促進役)、メンター(クリエイター)の方に来ていただきました。
メンターは全員、デザインやイノベーションを生業とするプロフェッショナル。12人の参加者が3チームに分かれ、1チームごとにファシリテーター1人、メンター1人が振り分けられました。
デザイン思考・課題設定
本日の主題はデザイン思考のインプット・課題設定です。
スタートは山田商会の社内見学から始まりました。FabCafeの方々と一緒に山田商会の本社内を回ります。メンターはガス工事で使う工具や材料、廃棄物にまで興味津々。ここで働いている私たちとは全く違う視点で社内を見ていきます。
社内見学をしながら参加者は気付きやアイデアを付箋にどんどんメモしていきます。見学終了後、付箋を一枚の紙に貼り付け、全員で共有・検討。更にステークホルダーや2040年の山田商会はどういう未来があるのか、その時どういう仕事をしていたいのかを考え、洗い出していきます。
講師曰く今回のミソは付箋を使うこと。口頭だと上司や上の立場の人の意見が正しいと感じてしまいがちですが、付箋に書いて貼ることで平等な意見として見ることができる、と教えて頂きました。そしてアイデアは質よりも量、量を出すことで可能性を探り、試しながら解決する、というアドバイスも頂きました。
また話の中で、デザイン思考とは「問題を解決する設計を行うための考え方」で、解決の方程式といったカチっとしたものではなく、あくまで考え方・マインドセットであること。そして考えるのに一番大切なのは、自分の視点で問題を見てデザインするのでなく、相手の視点で考えてデザインをする”共感力”だということを学びました。
最後に、先ほど考えた2040年の未来に一歩踏み出したとき、どういった課題があるのか考えます。そしてチームで取り組むトピックを設定し、全員の前で発表しました。
プロジェクトは始まったばかり。次は本社 名古屋から離れ、岐阜県 飛騨古川での研修になります。