山田商会の
SDGsの取組み
山田商会のCSRの取組み
未来デザインプロジェクト フェーズ1(3日目)
2日目終了後は飛騨に泊まり込みのため、朝食から始まる未来プロジェクト3日目。
人が絶えず流れる名古屋とは違う岐阜の朝を迎え、森に囲まれた飛騨の心地よさを感じながら今日のプロジェクトに取り組みます。
プロトタイプ制作
本日の主題はプロトタイプ制作。プロジェクト1日目・2日目に得た気付き、アイデアを形にする作業です。プロトタイプとは文字通り試作品。自身のアイデアを具体的な形にして、誰かに試してもらえる状態にすることが重要です。
制作を始める前に飛騨の森を満喫する時間へ。山へ移動して森の中を散策します。参加者は木々が放つ心地よい香りと飛騨の冷たい空気を感じながら、朝日の照らす森の中で解説を受け、腰を下ろして休憩したり、目を閉じて森の魅力を肌で感じました。
FabCafe Hidaに戻ってからは、1日目に定めたトピックをベースに2日目のバリューチェーンの見学と朝の森での体験から得たインスピレーションを活かしながら、プロトタイプとなるアイデアの最後の磨き上げを行います。
いよいよプロトタイプ製作がスタート。今回飛騨で与えられた制作時間は5時間。FabCafeから提供された材料だけでなく、山田商会から持ち込んだ廃棄予定の配管材料も活用します。
ひと際目を惹いたのはレーザーカッター。アクリル板を切り出すだけでなく刻印を入れることもできます。あるチームが作ったのはガスメーターを模して切り出したパーツ。市販されているかのようなクオリティで制作を進めることができました。
最後に今日作成した制作物の成果発表を行いました。各チームが異なる視点で物事にフォーカスを当てた作品を発表していきます。
今回はプロトタイプ制作の日。4日目までに形にして最終発表ですが、それまでに3週間ほどの猶予があります。岐阜から戻っても、仕事の合間や定時後にプロトタイプ制作を進めるチームもありました。どんなプロトタイプが完成するのか発表日が楽しみです。