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未来デザインプロジェクト フェーズ2 (ロードマップ編)

    

プロトタイプ発表から約5ヵ月、新規メンバーを迎え、未来デザインプロジェクトはFabCafe京都にて新たなフェーズに突入しました。

ロードマップを作る

今回の目標はロードマップを作成すること。ロードマップとは、未来に向けて「どのようなステップを踏むのか・アクションを起こすのか」をタイムライン上に書き起こす図のこと。それを作成するための4つのworkを行います。

work1では「山田商会らしさ」について話し合います。初めに山田商会を哲学・歴史・資産という3つの観点で要素の洗い出しを行い、次にそれらを集約させ山田商会らしさを各々で考えます。その後、チーム内で先ほど考えたものを共有し、一つの”山田商会”らしさを作り上げました。

work2では事前に課されていた”宿題”を基に進めていきます。宿題として、2030年の世界がどうなっているのか、未来像が分かるような記事を集め、概要と気になった点をまとめていました。その未来像を前提とし、山田商会は何をしていくべきなのか、ポストイットで各々のコメントを張り出し、グループで1つの目標を作成します。目標には「伝統文化とのコラボ」「地域の万事屋」「地産地消」などのキーワードが登場していました。

work3では少し趣向を変え、山田商会のステークホルダーを考えます。まず先に共創したい人や組織を考え、取り組みたいモノ・コトを書き出しました。現状関わっていない人でもOKというルールのため、多種多様な意見が出ました。スポーツチームとコラボしたい、メーカーと共同開発がしたい、有名ゲーム会社とガス工事アプリを作成したい等…。work1の「らしさ」との繋がりもみられ、枠にとらわれない未来像が生まれました。

work4ではいよいよロードマップを作成するためのロジックモデルを作ります。

ロードマップの項目は以下の通りです。

[課題点・資産] 活動→アウトプット→初期アウトカム→中期アウトカム→インパクト

最初に講師の方に考え方のコツを教えていただきました。ロジックモデルを作成するときは大枠であるアウトカムから考え、そこからアウトプットや活動といった小さな行動につなげる。まずはグループにてアウトカムの擦り合わせを行います。work2で考えた目標や、アイディアが書かれたポストイットを活用し、徐々に具体的な「活動」を考えていきます。あるチームでは、「ZEH(ゼッチ)住宅の街→ZEH-City(ゼッチシティ)」という中期アウトカムを設定していました。

最後に全3チームのロジックモデルを発表し、フェーズ2は終了しました。

後日、ロジックモデルを元に作成されたロードマップをメンバー全員で共有しました。

アート作成やプロダクト開発などの「ラボプログラム」、次世代エネルギーについて学び合う「スクールプログラム」などがアウトプットに挙げられ、内容についてメンバー間で話し合いました。山田商会らしさは残しつつ、ロードマップは微調整していく予定です。

いよいよロードマップが完成しました。

未来デザインプロジェクトはフェーズ3に続きます。

 

■参加者の感想

初参加の方もスッと馴染んで話し合いができてよかった。

初参加の方のおかげで、新しい風が吹いていたと思う。

前回は1泊2日だったが、今回は1日のプログラムなので物足りないと感じた。

今回は1日のプログラムのため、他チームとの関わりが少なかったのが少し残念だった。

前回と比べて女性が増えたことで、多様な意見が出るようになったと思う。

FabCafe京都という初めての場所で、いつもと違う視点で話し合いができた。

 

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