山田商会の
SDGsの取組み
山田商会のCSRの取組み
最終報告会(岐阜支店・岐阜導管事業所)
岐阜支店、岐阜導管事業所では5S活動を推進してきました。本社同様最終報告会が行われ、プロジェクトとしては一旦幕を閉じますが活動を続けていきます。
◆岐阜支店(器具倉庫)
| ●定量効果 |
| ・仮設給湯器等22台廃棄 |
| ・衣類乾燥機 滞留日数32日→14日に短縮 |
| ・給湯器49台分、衣類乾燥機22台分、コンロ10台分のスペースを確保 |
| ・モノを探す時間10分/1名削減(年間2,500分の削減) |
| ●職場の姿の変化 |
| ・保管場所について工事士からの問い合わせが激減した。 |
| ・非常用進入口の前や通路に物を置かなくなった。 |
| ・通路に置かれたものはすぐに発見され、見逃されなくなった。 |
| ・定位置、定量管理により無理な積み上げがなくなり、落下等の危険を以前に防ぐことができる。 |
| ・季節商材(ＦＨ)や大型物件の保管場所を計画的に管理できるようになった。 |
| ・余計なものは置かない、入荷日を調整するなど意識の変化が見られた。 |
| ●今後の取り組み |
| ・機器納入が完全に正常化し在庫が一掃できるまで目標に向かって2S活動を継続する。 |
| ・空きスペースに個人の判断でものを置くことがないようにルールを察知し定着させる。 |
| ・安全の観点からも災害ゼロの倉庫管理を目指す。 |
| ・2S活動終了によってこれまでの規制・管理から解放され自由化していくことのないよう再度気を引き締める。 |
◆岐阜支店(材料倉庫)
| ●定量効果 |
| ・倉庫以外での機器、材料保管がなくなった。 |
| ・倉庫内での安全スペースの確保、安全対策がしっかりなされた。 |
| ・材料の出し入れ、新旧の使用順序がしっかり行えるようになった。 |
| ●職場の姿の変化 |
| 倉庫内が整理整頓されたことにより、ここに置いておいても誰が置いたか分からないだろうとか一時的に勝手に空きスペースを利用するといったことが無くなり、無責任な意識がなくなった。 |
| ●付随効果 |
| 器具材料庫、工事士控室、ロッカーなど一斉に整理整頓できたため、工事士にも2Sの意識が高まり整頓された倉庫の使い勝手の良さ、綺麗になった控室の雰囲気は現場作業でも美意識、効率の向上につながっていくのではと感じた。 |
| ●今後の取り組み |
| ・現状を維持できるよう定期的なチェック。 |
| ・細かい部分で改善すべき点の確認。 |
| ・現場での声を聞き、更に使い勝手の良い環境を作る。 |
| ●活動の感想 |
| 岐阜支店倉庫内の機器材料を他部署と連携し、一斉に実行できたことが支店内の全員の整理整頓の意識向上に繋がり非常に良かったように思います。また工事士控室やロッカーの環境も新しくできたことで、工事士も含めより一層2S意識の向上につなげることができたのではないかと思います。 |
◆岐阜導管事業所
| ●定量効果 |
| 定量を記載することで必要以上の在庫を持つ必要が無くなり、発注のタイミングも明確になった。 |
| ●職場の姿の変化 |
| ・工事士さん全員に携わってもらい最初はあまり乗り気ではないようだったが、効果が見え始めてからは積極的に参加してもらえた。 |
| ・工具エリアから100%の改善を進めているが取り組みを開始していない材料エリアも少しずつ綺麗になってきている。 |
| ●付随効果 |
| ・今回チームメンバーに選任された人たちはそれぞれに業務を抱える中での参加となり、正直2Sの時間を本来捻出できない方がほとんどで時間を絞り出して参加してもらっていた。 |
| ・特に若手工事士の活躍は頼もしく、業務に対する誠実さを感じ「現場での活躍とリンクしているな」と感心した。今後の活躍にも期待したい。 |
| ●今後の取り組み |
| ・工具エリアは100%達成、引き続き材料エリアに着手。 |
| ・全ての棚を計画図に従って移動させ、先入れ先出しが出来ること。 |
| ・動線が明確で使いやすいこと。 |
| ・朝礼や練習、ミーティングができるスペースの確保を目的に2S活動を継続する。 |
| ●活動の感想 |
| 自己満足の世界でどこまで行ってもきりがない、他人が見たら改善だらけかもしれませんが、確実に進化したと感じています。大変な取り組みではありますが、みんなが同じ報告を向いて取り組めたのは事業所としてもチームワークを高める絶好の機会となりました。今後の業務にも良い影響となったのではないかと思います。
何より清潔で心地よい空間で仕事をしている実感があれば気持ちも上がります。これが洗面、トイレ、事務所、デスクにまで広がれば業務の活性化に確実に繋がっていくと感じています。継続することが大切だと感じていますのでメンバーを中心に推進し、従業員全員が同じ気持ちでいられるよう努めていきたいと思っています。 |
活動のようす